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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第38章 離れていく心
 もはや大した抵抗も見せなくなり、腰を振ればあんあんと喘ぐ華を犯しながら、可美村は自分の絶対的支配感に酔う。


 真知子も、その娘もいまや自分のいいなりだ。そして旦那も自分に金を貢ぐ存在に落ちた。
 残るは妹だけなんだがな。

 
 その征服欲を完全に満たそうとすれば、次のターゲットは自然と柚子になる。
 だが可美村もさすがにそこに手を出すことには危険を感じていた。

 桜井家の面々が、分断された状態でそれぞれが互いを思いやることで今の均衡は保たれている。
 柚子にまで手を出したら、分断は維持できず、結束の力により均衡は破られるだろう。

 均衡を保ちつつ、脅迫は続けなくてはならない。そうでなければ破滅に陥るのは可美村のほうなのである。
 ある意味、彼もまた状況に追い詰められている一人なのかもしれない。



 それ以上、柚子のことを考えるのはやめ、可美村は華を犯すことに集中する。
 喘ぐ華を深く突き上げ、その中で彼はこの日最初の射精を行った。

 びゅるびゅると精液が注入されてくる感覚に、華の身体も痙攣する。そんな姿を見下ろしながら、可美村は思う。


 真知子が帰宅するまでにはまだまだ時間がある。それまでに、あと2回は精子を注入してやろう。
 

 華の額に浮いた汗を優しく拭き取ってやったのち、可美村は一旦華を解放したのだった。

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