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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第38章 離れていく心
 可美村の恐喝は継続的に続いている。
 可美村は、華を家に呼ぶその日に、父のことも呼び出して金を巻き上げていたのである。

 辛く、苦しそうな顔をしながら金を手渡す男の顔を思い浮かべながらその娘を犯す。
 その日は可美村にとって桜井家への支配感で満たされる日なのである。

 そしてその連絡が必ず妻のIDのラインで行われることも、父の傷を深くしていたのであった。
 可美村は常に慎重で、証拠を残すことをしない。

 「今晩、会いましょうよ。」

 そんなラインが家を出た妻から送られている記録など、恐喝の証拠にはならないし、金銭授受の現場であっても彼は決して金額を指定したり、恫喝の言葉を使うこともなかった。


 「華の…お姉ちゃんのこともあるけどな。ほかにもいろいろ。」

 「お仕事?最近お仕事のほうはどうなの?会社1週間以上休んでて、いじめられたりしてるの?」
 「いじめなんてことはないさ。それに、仕事をしている間はいろんなことを忘れられるってもんだ。」

 仕事をしている間は忘れていられるというのは事実だが、実際には彼はオフィスではしばしば、最近表情が怖いなどと言われている。

 可美村による所業は父の職場へもわずかに影響を及ぼしているのである。

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