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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第38章 離れていく心
 「背中は大体終わったかな…じゃあ足のばして。」
 「えっ、そんなとこまで洗ってくれるのか?」

 「せっかく水着だし、全部洗ってあげるよ。」

 柚子は全身を動かして伸ばされた足をスポンジでこすりあげていった。 
 たまに乳房が父の足に触れたが、二人ともそのことには触れない。

 ビキニ姿で足の指の間まで丁寧に洗っていく柚子を見て、父には少しづつ高まりが来ているのが感じられていた。

 いや…いけない。そういうことばかりしているから、あんな男に付け込まれるんだ。
 そう考えながらグッと思いをこらえる父であったが、柚子のほうはそんなことはお構いなしに、もう一方の足に取り掛かる。

 シャワーのお湯とスポンジの泡で、いつのまにか柚子の全身もぐっしょりと濡れていた。

 「つぎ、こっち向いて。」
 「えっ、前も…」
 「そうだよ?なんで?」
 
 父が少し照れながら体の向きを変えたところで、柚子は父の腕をとって、そこもスポンジでこすりあげていく。両手を洗い終え、胸、腹まで洗ったところで、柚子は顔をあげて父のほうをみた。

 「あとはもう1か所だけだね。」
 「あっ、ああっ…か、顔な。顔はいい。顔は自分で洗うから…」
 
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