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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第38章 離れていく心
 しかし、それが少しやりすぎだったのかも知れない。
 次の瞬間。

 「んっ!?んんほっ…ごほっ…げっ、うぇえええっ…」

 咳きこむようにペニスを吐き出したあと、そのまま柚子は嘔吐してしまったのだ。

 「うぇろぇろろろろろっ…」

 大量の吐しゃ物が私の股間に浴びせられ、キツい酸の香りが広がる。

 「あっ、ゆっ、柚子っ、だっ、大丈夫か!?」
 「ぅえぇっ…げほっ…うぇええっ…」

 私はうずくまって嘔吐を続ける柚子の背中をさすってやった。

 「す、すまん…ちょっと調子に乗りすぎた。」

 「ううん…ちょっと久し振りだったから…なんかザーメンの匂いでやられちゃった……ぅううぉええええろろろっ…」
 
 何度かにわたって吐きつづけたあと、ようやく落ち着いた柚子は私の股間に目をやって謝る。

 「ごめんね…ちんちん、ゲロまみれになっちゃったね…」
 「ああ、もうそんなの気にするな。…また、お腹の調子悪いのか?」
 「や、違う違う。そんなことないよ。……ああ、もう一回洗わないとだ…」

 「まずはうがいしたほうがいいぞ。」
 「そだね。」

 そして体にかかった吐しゃ物をもう一度シャワーで洗い流してから、私たちは一緒に湯船につかった。
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