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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第38章 離れていく心
 「そんな昔か。あの頃はまだ純真なおこちゃまだったなー(笑)ちんちんとか興味なかったし。」
 「おっぱいもこんなに大きくなかったな。」
 
 私は柚子の乳房の下に手をあてて、揺するように上下に動かした。

 「やんっ…変態…」
 「そういや、その水着も結構大人びた感じだよな。」
 「ちょっとまだ似合わないかもねえ。実は人に選んでもらったんだよね。」
 
 選んでもらった、などと聞くとまた私は下世話な想像をしてしまう。

 「なにっ?それはまさか…男か?」
 「違う違う(笑)お姉さん、みたいな、年上のお友達。」
 「そんな友達が、いるのか。」
 「いるのよ。」

 そこでまた話は途切れ、会話が続かなくなる。どうしたってこの二人の間で華の話題を避けて通れないからだ。

 先にそれを口にしたのは柚子のほうだった。 

 「それにしても、お姉ちゃんはほんと、どうしちゃったんだろうねえ。」
 「……」
 「入院した次の日はさ、全然そういう雰囲気じゃなかったんだよ。もうパパのこと愛しちゃってしょうがないって感じだったのに。でもその次の日はちょっと微妙な感じだったな。」
 「そうだったのか…」

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