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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第38章 離れていく心
 「…湯にのぼせてるんじゃないのか。…もう出るぞ。二度と援交なんて言うな。」


 脱衣場に出ると、そこでは柚子がタオルを先に取った。

 「パパ、拭いてあげる。ほら。ばんざいーてして。」

 私が両手を広げると柚子は広げたバスタオルで私の全身を拭いてくれる。

 しゃがみこんで股間や足の先まで、丁寧にタオルを当てていくその様を見下ろしながら、先ほどまでの怒りはどこかへと霧散していった。

 「よし。パパ、どこかまだ気持ち悪いところない?」
 「大丈夫。全部乾いた。」

 「おっけー。…あ、しまった。」
 「今度はなんだ?」

 「あたしさ、部屋で水着着てきちゃったから…着替えが無い。」
 「なにやってんだ…」

 「ま、いっか。今度は、パパもあたしの体拭いて。」

 そういうと柚子はすばやく水着を脱ぎ、洗濯機に放り込んで全裸になってしまった。

 「ああああ…」
 「ちょっとそんな顔しないでよ。何度も見たハダカでしょ。ほら、お願い。」

 柚子は全裸で両手をバッと広げる。
 丸見えの股間には、いつかと違って陰毛が薄く茂っていた。
 もうずっと、自分では手入れしていないのだろう。

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