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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第38章 離れていく心
 「うん。ちゃんと乾いたかな?」

 私は柚子の割れ目に沿わせるように、肛門から前に向かって中指を滑らせた。
 ヌルリ、と滑らかに指は滑る。

 「…どう?」
 「乾いてないな。」
 「どこが?」
 「割れ目の内側。」

 じっと睨むように、柚子が下から見上げてきた。

 「拭き方が悪いんじゃないの?」
 「じゃあもう一度拭いてみよう。」

 もう一度、股間にタオルを当てて拭き上げたあと、同じように指で確かめてみる。

 「やっぱり乾かないなあ。どういう手品だ?」

 「…パパ、面白くない冗談だよ。パパのちんちんは久しぶりだからさ、舐めてるだけでお汁が出てきちゃってるんだよ?」
 「ほかの男のなら、舐めてるっていうのか?」

 「さあ?どうだろうね?(笑)」
 「なっ、なにっ!?それは…」

 「あははは、嘘うそ。冗談だよ。」

 そう言って柚子は束ねていた髪を解いた。長い髪がバラリと広がり、辺りが柚子の髪の香りで満たされる。

 その香りに導かれるように、私のペニスは完全に勃起してしまう。
 もとより隠しようもなかったのだが、柚子がそれを見落とすはずもなかった。

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