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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第38章 離れていく心
焦りに高鳴る動悸を沈めながら、私は改めて今の状況を認識する。
言うまでもなく、私たちは、寝室に全裸で二人きりなのであった。
「まずい、この状況はまずいぞ。」
「大丈夫だよ。電気全部消して、鍵かけちゃえばいいんだよ。静かにしてれば、お姉ちゃんは私たちがもう寝ちゃったんだなーって、思うよ。」
私の返事も聞かず、柚子は、とりゃー、と叫んでそのままベッドへダイブする。
そして勝手に布団にくるまってしまったのである。
もういつ帰ってくるかもしれない華のことを考えたら、このままにはしておけない。
私は柚子の言うとおり、ドアに鍵をかけて電気を消した。
ドアの小窓から漏れる明かりが常夜灯のものであれば、確かに華も私が寝たと思って入って来ようとはしないだろう。
私はそのままベッドに腰かけた。
「パパ、そんなとこで何してるの?お布団に入らないと風邪ひいちゃうよ?」
それに答えず、うつむいたままこの先のことを考える。
このまま柚子と交わってしまえば…私のほうからも華の心から遠ざかってしまうような気がする。
そして華はそれを許したと言う。
言うまでもなく、私たちは、寝室に全裸で二人きりなのであった。
「まずい、この状況はまずいぞ。」
「大丈夫だよ。電気全部消して、鍵かけちゃえばいいんだよ。静かにしてれば、お姉ちゃんは私たちがもう寝ちゃったんだなーって、思うよ。」
私の返事も聞かず、柚子は、とりゃー、と叫んでそのままベッドへダイブする。
そして勝手に布団にくるまってしまったのである。
もういつ帰ってくるかもしれない華のことを考えたら、このままにはしておけない。
私は柚子の言うとおり、ドアに鍵をかけて電気を消した。
ドアの小窓から漏れる明かりが常夜灯のものであれば、確かに華も私が寝たと思って入って来ようとはしないだろう。
私はそのままベッドに腰かけた。
「パパ、そんなとこで何してるの?お布団に入らないと風邪ひいちゃうよ?」
それに答えず、うつむいたままこの先のことを考える。
このまま柚子と交わってしまえば…私のほうからも華の心から遠ざかってしまうような気がする。
そして華はそれを許したと言う。