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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第38章 離れていく心
 だが、本当にそれでいいのか。

 そんな思考と裏腹に、しっかりと立ち上がったペニスは萎える様子も見せない。

 「パパ、あんまり深く考えないでいいと思うよ。元に戻れそうだったらそのまま黙って元に戻ればいいんだよ。私も黙っとくし。」

 そう言ってから起き上がると、柚子は私の手を引いた。

 そのまま、惰性のように私はベッドの上に上がると、柚子と同じ布団にくるまったのである。
 
 「一緒に寝るのも久しぶりだね。」
 「ああ。」
 「あったかい……。ね、まだ出るよね?こんなにカチカチだし。」
 
 柚子の手は早くも私の股間に伸び、ペニスや陰嚢を撫でまわした。

 「前はね、たぶんちんちん独り占めしたいなって思ったからバチが当たっちゃったんだ。」
 「今は違う?」
 「うん。お姉ちゃんとパパが仲直りしたら、あたしはもう何もしないよ。お姉ちゃんとはずっと仲良しでいたいもん。だからそれまでの間だけ、パパは私のお股を使っていいってだけだよ。あたしもちんちん欲しいし、パパもザーメン出したいしってことで、お互い様。割り切っていこうよ。」

 結局その柚子の理屈で、私も心を決めた。

 正直なところ、身体のほうはもう先に進みたくてウズウズしていたのだ。
 
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