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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第39章 事態を収拾するには勇気が必要だ。いろんな勇気が。
 可美村は立ち上がると、華を再び前に向かせ、改めて泡立てなおしたスポンジを渡す。
 華は一瞬顔をしかめたが、結局は素直にそれを受け取り、泡を両手に移した。

 可美村の特徴的な包茎ペニスの皮を剥くのは、すでに華にとって慣れた作業になってしまっている。
 半勃ち状態のペニスの根元に手を添えると、華の手の動きに合わせて、プリ、と真っ赤な亀頭がむき出しになった。

 洗われていない包茎ペニスの臭気だけは、華も未だに慣れることはない。それを咥えさせられる度、華は吐き気をもよおす。
 しかし今日はそれを事前に洗っておけるのだから、華にとってもこの行為には意義があった。
 
 たっぷりとした泡と共に、華の右手は亀頭を握りこんだ。

 「ぅ……んっ…」

 華の指先はカリの下あたりをつまみ、手首を回すようにしてそこに溜まった恥垢をこすり落としていく。
 やがて当然のようにペニスが勃起すると、右手ではそれをしごくように洗っていき、左手は陰嚢と肛門周りを洗い上げた。

 こうして華は、いつも不潔なままに押しつけられてきた部位を清拭し終えて、二人はシャワールームから部屋へと向かった。

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