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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第39章 事態を収拾するには勇気が必要だ。いろんな勇気が。
「いえ、私もいろいろと考えるところがありまして。今日はいつものように喧嘩腰ではなく、きちんとお話をしてみようと、そう考えて参りました。そもそも、可美村先生はうちの娘を教えていただく担任の先生でもあるのだから、このような接し方が本来のあり方ですね。」
なにか企んでいるのか、と思いつつも、一応スジの通った理屈を聞かされると多少は納得もする。
しかしだからといって警戒を完全に解くほどには可美村は心を許してはいない。
「参ったなぁ。そう言われてしまうと返す言葉はありませんが、いつもみたいに怒りを向けてくださいとも言えませんしね(笑)。そちらから、このカラオケボックスを指定してきたのもそんなことが関係あるんですね?」
「まあそうです。きちんとお話しをするにはやはり人に聞かれることのない密室がいいですし、ここになら来たことに対して足もつかないでしょう。」
「いやや、私の会員証で入ってきてるんだから、私は足がつきますよ(笑)。カラオケ行って怒られるわけもないので、別に構わないですが。」
「すみません、足がつくなんていう言い方はなんだか悪いことをしようとしてるみたいになってしまいますね。可美村先生とこのように定期的にお会いしていることはご近所に見られたりすると面倒なものでして。」
「ああ、そういう。」
なにか企んでいるのか、と思いつつも、一応スジの通った理屈を聞かされると多少は納得もする。
しかしだからといって警戒を完全に解くほどには可美村は心を許してはいない。
「参ったなぁ。そう言われてしまうと返す言葉はありませんが、いつもみたいに怒りを向けてくださいとも言えませんしね(笑)。そちらから、このカラオケボックスを指定してきたのもそんなことが関係あるんですね?」
「まあそうです。きちんとお話しをするにはやはり人に聞かれることのない密室がいいですし、ここになら来たことに対して足もつかないでしょう。」
「いやや、私の会員証で入ってきてるんだから、私は足がつきますよ(笑)。カラオケ行って怒られるわけもないので、別に構わないですが。」
「すみません、足がつくなんていう言い方はなんだか悪いことをしようとしてるみたいになってしまいますね。可美村先生とこのように定期的にお会いしていることはご近所に見られたりすると面倒なものでして。」
「ああ、そういう。」