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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第39章 事態を収拾するには勇気が必要だ。いろんな勇気が。
 少し話題が本題にすり寄ってきたことで、二人の会話にはわずかに緊張が漂う。
 徹は一度、スウーと深く息を吸うと、左胸の内ポケットに忍ばせた「武器」の感触を確かめてから、話を切り出した。

 「先ほども言いましたが、ここ何日か、私もいろいろと考えました。部下なんかにも助言されてしまったりして。」
 「え?相談された?」
 
 可美村は一瞬色めきたった。

 「いえ、もちろん話せませんよ。人に話せるくらいならこうはなってません。ただ、悩みは顔に出てしまうのでしょう。周囲から心配をされてしまって、悩みがあるなら、あーだこーだ、といろいろお節介な助言をしてくるわけです。」
 「なるほど。」

 「それで、勇気をもって事にあたることが必要だ、などと諭されました。若造のくせに、生意気なもんです。」
 「若いからこその正論かもしれませんね。私もまだまだ若造の域ですが。」

 「そういうこともありまして、まずは誠意を込めて先生とお話合いをすることで、少しは解決の道が見えてくるのではないかと。」

 何を言っている、解決などされてたまるものか。と内心思うが、ここで焦れても仕方がないと、可美村は我慢して話に耳を傾けつづけた。
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