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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第39章 事態を収拾するには勇気が必要だ。いろんな勇気が。
 「あっ、ちょ、ちょっと待ってください…桜井徹さん。…華さん…は、上の娘さんですよね…」
 
 可美村は徹が何を話し出すのかを察知すると、桜井徹のフルネームを会話の中に織り込んだ。
 今日の会話をしっかり録音して後の材料とするためにも、彼のフルネームを口上し、確固たる証拠にしてしまおうというのである。

 周囲に何をどう吹き込まれたのか知らないが、まずは完全に自分に屈服してみせることで、その後に自分を懐柔しようと考えているのだ、と理解できれば、そのあとにくる話は、可美村がずっと桜井徹に口にさせようとしてきた話題である。

 勇気が聞いてあきれるが、自分に屈服することを決意するには、それなりの心の葛藤があっただろうなとは想像できる。
 思わずほころびそうになる表情を抑えて、可美村は先を促した。

 「はい、上の娘です。先生も勿論ご存じだったと思いますが、改めて言いますと…私は…華と…体の関係を持っています。」


 言った!ついに言った…
 
 録音は最初からスタートしている。この言葉はしっかりと記録されたはずだ。
 可美村は心の中で小躍りしながら、それを悟られないよう、必要以上に厳粛な表情を作る。
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