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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第41章 遅れてきたクリスマス


[12月28日(日)] 父の告白日記


 「よし!クリスマスパーティやろう!もうクリスマスっていうより年末だけど、パパの祝勝会もかねて明日やろう!」


 と、昨晩柚子は言った。
 私はあの男との対決で疲れていたこともあり、昨晩はそのまま一人でぐっすり眠った。

 今日も起きたらもう昼過ぎどころか3時を過ぎていて、よほど疲弊してたんだなあと改めて思った。


 娘たちは買い物に出かけたようだ。
 私も、昨晩約束させられたクリスマスプレゼントを買いに、家を出る。

 そして私が帰ったときには、すでに二人は帰宅していて、食事の準備も出来ていた。

 私たちは久しぶりに3人で食卓を囲む。

 「じゃあ、メリークリスマース!あんど、パパ、お疲れさま。…おめでとうかな?」
 「おめでとうってのもちょっと違うと思うけどなぁ。」

 「まあなんでもいいや。今日は3人で楽しくやろうね。ね、お姉ちゃん。」
 「う、うん。楽しくやろう。」

 華はまだどこか割り切れないような微妙な表情だったが、機嫌が悪いというわけでもなさそうだった。

 「では、乾杯!」

 皆でグラスを合わせた後、並べられたチキンに手を伸ばす。

 普段は行儀のよい食べ方しかしない娘たちだが、この時ばかりは動物のように骨付き肉にかぶりついていった。
 それは毎年のことではあったが、彼女たちの旺盛な性欲を知った後では、さながら「肉食女子」と形容したくなるような光景である。
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