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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第41章 遅れてきたクリスマス
「華、本当なのか?本当にもう…そいつには何もされないのか。」
「うん。それは本当。大丈夫だよ、お父さん。だから、もうこれ以上聞かないで…私も…思い出したくないんだ…」
そういった華の目からは、涙がこぼれ落ちた。
その涙の意味は不明だったが、もうこれ以上問い詰めても、華を辛くさせるだけだということはわかった。
しばらく無言の時間が流れた後、柚子が明るい声で言った。
「だからね、この点々は、もうお姉ちゃんの身体にくっついてる飾りってことにすればいいって思ったんだ。だから、クリスマスツリーなの。」
柚子の、姉を思う気持ちはわかった。刻まれた烙印をおもちゃにしてしまうことで、別な意味のものに変えてしまえばいいということなのだろう。
「じゃあ、ツリーを作ろう。はい、お姉ちゃん。ベッドの上に上がって上がって。」
柚子は華を追い立てるようにすると、華はベッドの上に上がり膝立ちになった。
そして柚子は買ってきた飾りを布団の上にぶちまけると、一つ一つ取り上げて何を使うか選んでいるようだった。
「えーと、、まずはモールかなぁ…」
「あっ…やだ、柚子…ちっ、チクチクする…ぅぁひゃひゃ、こっ、こそばいってぇ…」
「がまんがまん。いろんなもので飾らないと、ツリーっぽくならないよ。」
下着姿の華に、柚子はモールや雪を模した綿などをでたらめに絡みつけていく。
なんだか、クリスマスツリーというよりはゴミ山のようになっていく華が不憫だった。
だがその光景は平和でほほえましく、私はしばらく柚子の工作を眺めていた。
「うん。それは本当。大丈夫だよ、お父さん。だから、もうこれ以上聞かないで…私も…思い出したくないんだ…」
そういった華の目からは、涙がこぼれ落ちた。
その涙の意味は不明だったが、もうこれ以上問い詰めても、華を辛くさせるだけだということはわかった。
しばらく無言の時間が流れた後、柚子が明るい声で言った。
「だからね、この点々は、もうお姉ちゃんの身体にくっついてる飾りってことにすればいいって思ったんだ。だから、クリスマスツリーなの。」
柚子の、姉を思う気持ちはわかった。刻まれた烙印をおもちゃにしてしまうことで、別な意味のものに変えてしまえばいいということなのだろう。
「じゃあ、ツリーを作ろう。はい、お姉ちゃん。ベッドの上に上がって上がって。」
柚子は華を追い立てるようにすると、華はベッドの上に上がり膝立ちになった。
そして柚子は買ってきた飾りを布団の上にぶちまけると、一つ一つ取り上げて何を使うか選んでいるようだった。
「えーと、、まずはモールかなぁ…」
「あっ…やだ、柚子…ちっ、チクチクする…ぅぁひゃひゃ、こっ、こそばいってぇ…」
「がまんがまん。いろんなもので飾らないと、ツリーっぽくならないよ。」
下着姿の華に、柚子はモールや雪を模した綿などをでたらめに絡みつけていく。
なんだか、クリスマスツリーというよりはゴミ山のようになっていく華が不憫だった。
だがその光景は平和でほほえましく、私はしばらく柚子の工作を眺めていた。