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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第41章 遅れてきたクリスマス


[12月28日(土)] 妹のプライベート日記


 「指輪をしてなかったのだって、その男に捨てられちゃったりしないように置いていってただけなんだって!」

 そんな風に必死にパパを説得する私を、お姉ちゃんはちょっと不思議に思ったみたいだった。

 「柚子…どうしてあんたそんなに私のこと…」
 「何言ってるの、お姉ちゃん。私は昔からお姉ちゃんのことは大好きなんだよ?」
 「だけど…その…私がお父さんと仲直りしちゃったら…また…」

 お姉ちゃんはちょっと気まずそうに言った。

 「んー、それはそうねえ……じゃあ、たまに仲間に入れてくれたらいいよ?ね。」
 「えっ、まっ、まぁ…いい、いいけど…」

 私のちょっと意地悪な提案にお姉ちゃんは少し微妙な感じで同意してくれる。  

 「それに、もうすぐ私は…」

 私は言いながら、ちらと下を見ておなかのあたりに視線をやった。
 パパは知らない話だけど、お姉ちゃんとの間ではすぐにそれは伝わる。

 お腹が大きくなってきたら、どっちにしろエッチできなくなるだろうしね、ってこと。

 「柚子…あんた…」


 そこへ、パパが割って入ってきた。

 「もういい、もうわかったからっ…」

 パパはそう言って、お姉ちゃんを抱きしめた。

 「もう何も言わなくていい…また…上書きしてやるから。」

 またっていうのは良くわからなかったけど、お父さんはそのままお姉ちゃんの首筋にかぶりついた。

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