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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第41章 遅れてきたクリスマス
 パパは、ちうううう、と強くお姉ちゃんの首筋を吸い上げる。

 「あ…ぁっ…ふぁ…」

 お姉ちゃんがエッチな声を出して、それはまるで吸血鬼に襲われているみたい。
 そしてパパが口を話すと、そこには真新しい、くっきりとしたキスマークが残った。

 全身の、ちょっとくすんだ色のと違って、それは鮮やかな赤をお姉ちゃんに刻みこんだ。
 

 「本当に…もう大丈夫なんだな…?」

 とパパが聞くと、お姉ちゃんは涙をぼろぼろ流しながら、うなずいていた。


 
 私は、さあさあ、ツリーを作ろう、って言って、お姉ちゃんをベッドの上に追い立てた。

 ベッドの上に買ってきた飾りつけを並べると、アイデアはいろいろと湧き上がる。


 まずはモールと雪の綿をお姉ちゃんに絡みつけて、そしてサンタの人形や、星の飾りなんかをひっかけていく。

 お姉ちゃんの体にたくさんついたキスマークの痕と、たくさんの飾りつけがうまくマッチして、お姉ちゃんはエッチなクリスマスツリーに変わってゆく……みたいなことになるはずだったんだけど……

 なんだか、あんまりイメージしたようにならない。
 まとまりがないんだなあ。単にごちゃごちゃしてるだけで、お姉ちゃんの可愛さまで台無しになってるみたいだった。


 そしたら、ついにお父さんが怒った。

 「柚子っ!もうやめろっ!」
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