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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第41章 遅れてきたクリスマス
 「首輪もつけようよ。」

 私はいつもの赤い首輪をお姉ちゃんにつける。でもそこにはいつもの鎖ではなく、小さな星の飾りをぶら下げた。

 「おっ、かわいくなったな。…しかし、まだ緑が足りないなあ。スカートと手かせでだいぶ足したけれども。」
 「モールは金と緑があるよ。」
 
 じゃあ、と言ってパパは緑のモールをお姉ちゃんの胴体に、斜めに巻き付けていった。
 乳首は隠れないように気をつけたみたい。 

 「あんっ…ちっ、チクチクするよう。」
 「…木が文句を言うのもどうかと思う。なあ。柚子。」

 「はあい。」

 私はパパの意図をすぐにくみ取って、お姉ちゃんの口にギャグボールをかませた。

 「んんぅ…ン…ふごっ…」

 お姉ちゃんはこれで抗議もできなくなって、大分木に近づいたね。

 「これも赤いけどねえ。」
 「まあいいんじゃないか。モールでだいぶ緑も増えたし。腕にもすこし巻いておこうか。」

 「金のモールは?」
 「緑のモールに沿わせて平行に。交差させないようにな。」

 言われたとおりに金を巻き付けて、それからモールの上に何か所か白い綿の飾りをのせていく。
 
 「これでベースの飾り付けはだいたいいいかな。」
 「そうだねえ。だいぶクリスマスツリーっぽくなってきたよ。さすがだね、変態パパ。」
 「あとはアクセサリーか。どんなの買ってきた?」

 「まずは最初にこれよ。」

 私が取り出したのはカラフルなダブルクリップだった。

 
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