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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第41章 遅れてきたクリスマス
 そしてお父さんがスイッチを入れると。

 バイブはもの凄い明るさでビカビカと点滅した。まともに見たら目がつぶれるんじゃないかって、そんな激しい明るさだった。

 「ギャーっ、パパっ、まぶしいいっ!」
 「ははははは。そうだろう。まぶしいだろう。」

 お父さんは一旦スイッチを切った。

 「これが、なんだっていうの?」
 「つまりこれだけの明るさがあれば、お腹の中からでも光が透けて見える。」
 「ああ、そうなるんだあ。」

 お父さんはさらに得意そうになって言う。

 「これには超々高輝度発光ダイオードってやつが入ってる。うちの会社の研究部門が持ってきたやつなんだ。」

 「ええっ!?パパの会社ってこんなバカみたいなもん作ってるのっ!?」

 私も一瞬驚いた。パパの会社ってバイブとか作ってるの!?って。

 「い、いや…会社が開発したのは中のダイオードだけで……バイブに仕込んだのは…俺だ。」
 「そ、そりゃあそうだよねえ。こんなおバカなの作るのはパパだけだよねぇ。」

 「・・・・・・」
 「・・・・・・」

 少し沈黙の時間が流れる。笑いたかったけど、ふぉふぉふぉふぉ、って宇宙人みたいな笑い声しか出ない。
 
 「……やつらが作ったこれは、明るさはすごいんだが寿命が短くて使い物にならないんだ。丸1日もつけてたら壊れてしまう。だから、パパはそれを有効活用してやろうと…だな。」

 「だからってバイブに使うとかいう発想すんのパパだけでしょ。」
 「もういいだろ…柚子、ツリーのスカートを捲って抑えておいてくれ。」
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