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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第41章 遅れてきたクリスマス
 そして、二人はグラスに注がれたシャンパンを一息に飲み干した。

 「おっ…華…いい飲みっぷりだな…」
 「えへへ。なんか、火照ってきたあ。」
 「そりゃあ、そんな一気に飲んだらそうだろう。」

 グラスをサイドテーブルに戻すと、華は両手を父の首に回した。そして再び二人は見つめあう。

 そのまま二人の顔は引き合うように寄っていき、唇は重なった。

 「んっ…ちゅ…」
 「んんむぅ…」

 軽いキスを何度かチュッチュと重ねたあと、それは深いディープキスへと移行する。
 二人の舌は交互に相手の口へと差し込まれ、ぴちょ、ぴちょと絡み合う。

 「ちょっ…と…んっ…って、ふっ、二人とも…なっ、なにっ…ぁはっはっ、はじめっちゃった…のっ…ぁっ…」

 ローターの刺激と華と父が作り出す淫靡な空気に、柚子が体を震わせると、ローソクの炎の揺らめきは大きくなり、二人の影を躍らせた。

 「んっ…ケーキは…静かにしてないと…おかしいよ…」
 
 軽くたしなめた以外は無視する方向で、華と父はさらに距離を縮め、きつく抱きしめあった。
 
 「あっ…お父さん…また…硬くなっちゃってる…ほら…もうこんなに…」
 「ああ。でも華だって…ずっと濡れたままじゃないか…」
 
 二人は体を密着させ互いの性器に触れ合い、肉と体液の音を奏で始めた。

 光を遮断されたままの柚子には、会話と湿った物音だけが聞こえてくる。
 しかし大きく動いたら、ローソクが倒れてしまうかもしれないと思うと、悶々としてもそのまま横たわり続けるしかなかった。

 「ちょっとぉ…やっ…ぁ…二人で…なにっ…しっ、してるのよぉ…ぁっ…だぁ…はぁっ…ずっ…ずるっ…いいっ…ぁぁん…もぅっ…」
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