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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第41章 遅れてきたクリスマス
柚子がそんな妄想にとらわれてしまったのも、幼い頃に見てしまった、父の秘蔵映画が原因である。
沖縄でフクロウの男に貫かれた時にも、柚子はそのビデオのことを思い出した。
文明社会に生きる女性が、食人蛮族に犯され、串刺しにされ、最後は食べられてしまう。
そんな凄惨な映画は柚子の幼い性を刺激したが、性知識のない幼女では、そのムラムラ、モヤモヤとした気分をどうしていいかわからなかった記憶がある。
映画の中で串刺しにされて絶命した女性は、その後、全身を解体されて蛮族どもの晩餐の1メニューとなっていった。
自分がケーキのように調理され、そして、食べちゃうぞと宣言されたことで、柚子は記憶の底に打ち込まれていたトラウマのごとき映像に自分を重ねてしまったのである。
そしてそれは柚子の中の性の核を刺激したのだ。
父と華は気づいていないが、すでに柚子の尻の下当たりは、柚子の中から噴き出した汁でびっしょりと濡れていた。
そんな柚子の妄想を知らない父と華は、柚子ケーキの両脇にしゃがみこんで、柚子の顔を覗き込む。
クリームに隠され表情はわからないが、はあ、はあ、と息を荒くしている様子は、なんにせよ、彼女が興奮しているのだと言うことを二人に悟らせた。
「じゃあ、ね。お父さん。」
「ああ、いただこう。」
「いただきます!」
二人は同時に柚子の乳房にかぶりついた。
その瞬間、
「ぎゃあ゙ーっ!…あ゙あっ!、あっ!」
と柚子は叫び、それまで以上に激しく体を痙攣させた。
妄想と現実の境目を失った柚子は、かぶりつかれた時の鈍い痛みで絶頂を迎えてしまったのである。