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第41章 遅れてきたクリスマス

　柚子の突然の大きな反応に、二人も驚く。

　「なに？突然どうしちゃったのよ…」

　質問に答えることもなく、ただ痙攣し続けるだけの柚子の乳房は、未だ父にかぶりつかれたままだ。
　そのまま舌が乳首をなめ回すと、あへあへと小さく柚子はあえぐ。

　「なんかわかんないけど、気持ちいいんだね。」

　華はそういうと、今度は脇腹あたりにかぶりついた。
　軽く歯を立てるとまた、ぎゃーと、大きく柚子が叫ぶ。

　クリームを含みながら、口を離すと、華は顔についたクリームをぬぐいながらで父のほうを向いた。

　「お父さん、なんか、噛んであげると気持ちいいみたいだよ…」

　それから二人は、腿、ふくらはぎ、二の腕など、柚子の全身のいろいろな箇所に歯を立てていった。

　その都度、柚子はぎゃー、あああん、と叫びながら小さく波を迎え続ける。
　食べちゃうぞ、などと言われながら噛まれると、ひとしきり大きな快楽を得ているようでもあった。

　「ぁぁ…あはぁ…もっ…もう…だめ…ぉ…お姉ちゃん…と…パパに食べられちゃって…る…」
　「ちょっと、なんでこれだけでこんなになっちゃってるのよ…けどこんな様子ならもう完全に準備できちゃってる感じよね。」