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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第6章 行き場なくしたココロで
 「いやあっ!やめてえええええぇええええ!」

 口にペニスを咥えたまま絶叫するが、柚子の脚を拡げている男はそんな言葉は無視して腰を押し進めてくる。

 その男の顔は、いつしか、男性としての嫌悪感の象徴である父の顔にすり変わっていた。
 その人物に最大の嫌悪を感じるのは、生物として当然であると言えた。近親交配を避けるための遺伝子の知恵。

 しかしその最大の嫌悪感が、逆に柚子の中に最大の興奮をも呼び込んでしまうようだ。

 
 邪悪な笑いが張り付いた表情で、父はそれを押し込んでくる。

 「ああああっー!だめぇええっ入れちゃだめええ」

 懇願もむなしく、ペニスは柚子の中にズブズブと挿入されていった。

 「いやあああぁああああっ」

 絶対の拒否をあらわしながら、しかし甲斐なく挿入されてしまうというこのシーンが、最近の柚子の妄想ではいつも一つ目のクライマックスになっていた。

 そして、その瞬間、柚子は膣内に指を押し込み、一回目の軽いオーガズムを迎えた。

 「っくっ…イクッ…」

 しかし、妄想はまだ終わらない。

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