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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第42章 2014 2 2015

 突然、ワンワンワンワンと、犬が吠える声が遠くから近づいてきて。
 私たちはビクッとなって、顔を見合わせる。


 「…らっ、シゲッ!暗いんだからそんなに走ると危ないっ!!」
 「だってーっ、ドリーが行っちゃうんだもんっ」

 私たちの会話は急にヒソヒソ声になる。

 「ヤバぃよ…お隣さんだ…」

 ドリーは私たちの気配に気づいているのか、あっという間に拝殿に近づいてきて、扉をカリカリと爪でひっかきながら吠え続けた。

 「こらぁ、ドリーっ!やめなさい!そんなことしたらバチがあたるわよっ!!」

 高畑さんちは息子さん一人の3人家族。どうやら犬も含めて家族が勢ぞろいしてしまってた。
 幸い、人間のほうは私たちには気づいてないっぽいから、ドリーは叱られてそのまま引き下がったみたい。

 「これ…見つかったらいろんな意味でまずいぞ…」
 「そうだね……でもさぁ…」

 私はお父さんの顔を覗き込んで笑った。
 お父さんも私が何を言いたいのかわかって、少し気まずそうな顔をする。

 「おちんちん、硬いまんまだね…むしろさっきより硬くなってない?w」
 「そ、そんなことは…ない…」

 私たちは服を着たままだったけど、そのまま座位でしっかりとつながっていた。 
 
 「ふふっ…こういうスリルも興奮しちゃうのかな?徹さんは相変わらず変態さんだね?」

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