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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第44章 エピローグ ~ ハッピーエンド?

唇を合わせたその瞬間、
「!!!」
グイッと舌が入ってきたのだ。
「んんーーーっ!?」
驚いて一瞬固まった後、思わず私は振り払うように顔を離してしまう。
お父さんはニヤリとして、いたずらっぽく歯を見せた。
こんな場面で仕掛けてくるなんて、なんてヤツ!
このときの私は眉間にシワを寄せてお父さんを睨みつけていたらしい。
牧師様はどんな顔して私たちを見ていただろう。
「ちょちょっ、おっ、お父さんっ!バカッ!」
私はうっかり口に出して言ってしまった。
ぎょっとした顔で、牧師様が私たちを見る。
牧師様に見られて、お父さんからも余裕の表情が消え、いたずらを見とがめられた子供みたいに怯えた顔になる。
「オトサン!?」
私とお父さんは二人でブルブルと思い切り顔を横に振っていた。
このときお母さんと柚子は笑いをこらえるのに必死だったとは、後で聞いた話。
「あっ、あのあの…あだ名、あ・だ・な…」
「アーダナン?」
「いや、あの…」
「nickname」
「オゥ!……ッケーぃ…」
牧師様は納得したという顔で、何度もうなずいた。
中途半端に日本語のわかる、めんどくさい牧師様だ。
「OK、アゲンプリーズ。モイチド、ちゃんとネ」
さすがにお父さんも、今度は素直にキスをくれる。
暖かい唇が、ゆっくりと触れて、そして遠ざかっていった。
お父さんがあんないたずらをするからキスには集中できなかったけど、大きな山場を乗り越えて、フー、と私はため息のような深呼吸をした。
「!!!」
グイッと舌が入ってきたのだ。
「んんーーーっ!?」
驚いて一瞬固まった後、思わず私は振り払うように顔を離してしまう。
お父さんはニヤリとして、いたずらっぽく歯を見せた。
こんな場面で仕掛けてくるなんて、なんてヤツ!
このときの私は眉間にシワを寄せてお父さんを睨みつけていたらしい。
牧師様はどんな顔して私たちを見ていただろう。
「ちょちょっ、おっ、お父さんっ!バカッ!」
私はうっかり口に出して言ってしまった。
ぎょっとした顔で、牧師様が私たちを見る。
牧師様に見られて、お父さんからも余裕の表情が消え、いたずらを見とがめられた子供みたいに怯えた顔になる。
「オトサン!?」
私とお父さんは二人でブルブルと思い切り顔を横に振っていた。
このときお母さんと柚子は笑いをこらえるのに必死だったとは、後で聞いた話。
「あっ、あのあの…あだ名、あ・だ・な…」
「アーダナン?」
「いや、あの…」
「nickname」
「オゥ!……ッケーぃ…」
牧師様は納得したという顔で、何度もうなずいた。
中途半端に日本語のわかる、めんどくさい牧師様だ。
「OK、アゲンプリーズ。モイチド、ちゃんとネ」
さすがにお父さんも、今度は素直にキスをくれる。
暖かい唇が、ゆっくりと触れて、そして遠ざかっていった。
お父さんがあんないたずらをするからキスには集中できなかったけど、大きな山場を乗り越えて、フー、と私はため息のような深呼吸をした。

