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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第44章 エピローグ ~ ハッピーエンド?

[3月1日](日) 風景:オーシャンビュー ロイヤルスィート
「うっわ、何この部屋!すっごいね!綺麗!広い!」
主役たちを差し置いて最初に部屋に飛び込み、そう叫んだのは柚子である。
写真撮影まで終えたあと、一家は今晩華と父が泊まる部屋を訪れたのであった。
朝から式は行われたから、すべてが終わったこの時間になってもまだ昼を迎えたところで、大きな窓から明るく陽が射している。
「ほんとだぁ…風景もすごい…海も見えて…夜になったらきっと夜景が綺麗だね…でもこの部屋、めっちゃ高いんじゃないの??」
「高いらしいよ(笑)でもこの高い部屋とセットだからあんな直前でもチャペルの予約とれたんだってさ。」
ホテルの最上階、42階に位置するこの部屋は、このホテルに準備された部屋の中でも最上級の部屋である。
キッチン、リビング、ベッドルームのほかに、大きなバスルームも用意され、どの部屋からも海が見渡せた。
「あらぁ。すごいわねぇ。お風呂も大きくて、露天風呂みたいだわ。」
「でも、スィートっていうほどには甘々な感じじゃなくて、意外と普通の装飾なんだね。」
「えっ!?」
華の言葉に、3人が振り向いた。
「ちょっとお姉ちゃん…スィートってそういう意味じゃないよ…」
「うそ、違うの?…じゃあどういう…」
柚子はにやっと笑って、華の耳元で小さく言った。
「お姉ちゃんのサイト日記の24ページだよ。」
「…ちょっとっ…お父さんたちがいる前でサイトとか言わないでよっ…しかも、意味わかんないしっ…」
「…ググレカスw」
「そーいうことかよう!」

