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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第44章 エピローグ ~ ハッピーエンド?
「お、華。来たか。」
と振り向いたところで、私は驚愕のあまり固まってしまう。
そこに立っていたのは華ではなく、全裸の妻であったのだ。…いや、もう今日からは真知子と書こう。
「お、お前なんで…」
「ふふふ。なんでかしら。華と柚子に丸裸にされちゃったわ。行ってきなさいだって。」
本当に久々に見る、もう何年も目にしていなかった裸体が近づいてくる。
そしてその腹は大きく膨らんでいた。
「華も…いったい何を考えているんだ…」
「さあねえ。裸で二人にしてみても浮気しないかどうか、確かめたいのかしらね?」
「そんなもん、いることが分かっているのにするわけないだろう。」
「それだと二人きりなら浮気するってことになっちゃうわよ?(笑)」
その指摘に二の句が継げず、私は黙って視線を逸らせた。
「すっかりいい気分でお風呂に浸かってますけど、ちゃんと体洗ってから入ったの?」
「…いやまだ。……だった。」
「もう、だめじゃないの。相変わらずなのねえ。ほら、一旦上がって上がって。久しぶりに体洗ってあげるから。」
真知子はボディスポンジを手に取ると、椅子の上をポンポンと叩いた。