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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第44章 エピローグ ~ ハッピーエンド?
 この広いお風呂は洗い場だけで6畳間ほどの広さがある。
 華はその距離を、ペタペタとゆっくり歩いてこちらに近づいてきた。

 怖い。

 「さ、30分って…どういうことだ。有罪ってなんだっ。」
 「華がね、30分だけ、二人になっていいよって。それで、お父さんがムラムラしちゃうかどうか見たいって。」

 「・・・・」

 そして華は私の脇にしゃがみこんだ。

 「ねえ。これは、どういうことかなぁ。ん?」

 人差し指を上向きの亀頭の上に置き、華はグイグイと私のペニスを揺さぶりながら私の顔をじっと見た。

 「ぜ、全部妖怪のしわざ…」

 そうされていても、いつかの恐怖の華ではないと感じたから、ペニスが萎えることはなかった。

 「あらやだ、私が妖怪?」
 「いや、母さんじゃなくて…見えない妖怪が何かしたんじゃないかとか、そういう…」

 「へえ?」

 華は表情を変えずにそう言うと、こちらを見つめ続ける。
 これ以上とぼけても、もうどうしようもないと、私は観念した。
 
 「…すみません、ちょっと興奮しちゃいました。」
 「……ぷっ、あははは。やっぱりねえ。まあお父さんのことだからそうなるとは思ったよ。」

 華は笑いながら、袋をギュッと握った。

 「いててて」
 「まあでも有罪は有罪だからね。」

 「ちくしょう、みんなで人を罠にかけて…それでどうしろと…」
 「さてさて、どうしてもらおうかな。」

 華は楽しそうにしながら、立ち上がって私を見下ろした。



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