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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第45章 エピローグ ~ ハッピーエンド?(2)

 その空気にいたたまれなくなったのか、お父さんは立ち上がった。

 「ちょっと、長湯しすぎた…のぼせそうだから先にあがるわ。」
 「えー、パパ。早い、早いよ。」

 「ま、まあ、お前たちはゆっくり入ってていいぞ。」
 
 柚子が引き止めても、お父さんはそのままお風呂を出て行ってしまった。

 
 「あーあ。行っちゃった。」
 「けど、私も結構のぼせて来てしまったわ…」

 お母さんも立ち上がる。そうすると真っ黒に生えそろった下の毛が私たちの目の前に来た。

 「ママ、下の毛、モジャモジャだね…昔一緒にお風呂入ってた頃は毛なかったような気がする。」

 私の記憶でもお母さんのそこには毛が無かった気がする。
 でもそれは自然なことじゃなくって、きっとお父さんが剃っていたんだなって、今頃になってわかった。

 「やだ…そんなところ見ないでよ…あなたたちは二人とも綺麗に処理してるのね…」

 お母さんにはそれが誰の仕業なのかはもうわかっていたと思うけど、そのことには触れなかった。
 柚子はお母さんのつぶやきを聞くと、いたずらっぽく目を光らせて私のほうを向いた。

 嫌な予感。


 「ね、お姉ちゃん。ママのお股もツルツルにしてあげたいと思わない?」
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