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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第45章 エピローグ ~ ハッピーエンド?(2)


[3月1日](日) 真知子の回想


 挙式を終えたばかりなのに、華が家族水入らずの時間を過ごしたいと言ったのは、私にもわかる気がしました。

 私たちはもう長いこと家族としてのまとまった時間をとることはありませんでしたし、それがお互いの心の間に、どこか溝のようながあったからだということも感じていたのです。 
 だから、華がこの4人でお泊りしようと言い出したことにも、私は反対しませんでした。
 
 それは少し巻き戻した時間を、皆で再体験することだと、そう思っていたからです。

 けれどそうではない、新しい形の4人の夜になってしまったのは、きっと柚子の存在があったからでしょう。


 そして娘たちはもうすっかり大人の身体になってしまっていたのです。

 柚子が私の体にいちいち興味を示すのは、好奇心旺盛な年頃だからかもしれません。
 それは徐々にエスカレートしていきます。

 柚子は私の乳首に開いた穴をじっくりと確かめると、いつか自分も孔をあけてみたいと言い出したりもします。
 
 「そんな小さな乳首に開けられるわけないだろう?」
 
 なんて父親にたしなめられて引き下がりはしましたが、いずれはこの子もそれを本気で望む日が来るのだろうかと、末恐ろしい思いがしました。

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