この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第47章 エピローグ2 ~ ・・・いや、バッドエンド?
 自分ひとりでお葬式を出さなきゃいけなくなれば、やることがいっぱいあって…
 たぶん今まで泣く暇もないくらいに忙しかったんだろう。

 今も、涙は出てこない。


 お葬式を全部やりきって、ただただ疲れ果てた私は、食卓に突っ伏したままずっと眠りこんでいたんだ。


 かろうじて顔を上げるだけの力はあったものの、立ち上がる気力はなかった。

 だから、また私は顔を伏せてウツラウツラと睡魔にもてあそばれ続ける。

 相変わらずヒグラシの声だけが響く寂しい空間で、私は顔を伏せたまま寝たり起きたりを繰り返していた。



 ・・・あれ…?


 いつの間にか、ヒグラシの声に混じって、キッチンのほうからシャーと水の流れる音がしている。
 そして、カチャカチャ、カチャカチャと食器が触れ合う音もする。


 お母さんが出て行ってからというもの、ううん、帰ってきてからもだったけど。
 それはお父さんがキッチンで洗い物をする音だ。

 いつもの、お父さんの音。

/2043ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ