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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第48章 エピローグ3 ~ ・・・からの、True End.
けれど、その前だっていろいろな、数えきれないほどのハッピーエンドやバッドエンドがあった。
それに…
私は自分のおまんこに指を当ててみて、まだほんのり残ってる湿り気をすくって、匂いを嗅いでみる。
もう40分とか経っているのに、お父さんの精子は流れ出してきていない。
たぶん排卵日、という特別な日に深く深く注ぎ込まれた精子は、私の中に全部吸収されたんだ。
だからこのあと、私にはハッピーエンドが待っているのは間違いない。
そして、柚子もお母さんも子供を産んで。私もお父さんの子供を産んで。
積み重ねたバッドエンドとハッピーエンドを全部抱えて、いつかは本当のお別れを迎える。
けどそのとき、そこまでの全てのエンドを振り返って、心の底から笑っていられれば、それまでが十分に幸せだったと言いきれれば、それはバッドエンドであるはずがないんだ。
そして誰が先にいったとしたって、絶対一人ぼっちになんかならない。
私たちがこれから作る、新しい家族が一緒に見守っていてくれるはずだから。