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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第51章 【番外編】 中学生妊婦の憂鬱 (1)
エイコ少し膨れて見せた。
バカだ、不良だと言っても、そこは中学受験を乗り越えてきた、すでにふるいにかけられた子供である。
世間でいうほどの不良、DQNではなかったし、成績もこの学校で低順位だからと言って全国で見ればまだまだ上位の部類には入る。
制服を着崩し、控えめに髪を染めて、少々言動が荒っぽい。その程度である。
女にモテたい、カッコイイと言われたい、ちょっとワルに見られたい、そんな普通のお年頃男子なのだ。
そして顔だって悪くない。むしろ、格好さえ素直にしていれば美少年といえるクラスである。
しかしそんな榊浩平も、美羽の美貌には絡めとられていた。
「けどさ、榊も今はあいつの取り巻きの一人じゃん?いいの?」
それを聞いてエイコの表情は少し沈む。
美しい容姿を持つ風間美羽には対抗できるはずもない、そういう思いだ。
丸顔で一重瞼のエイコは、決してカワイイとか美人とか表現される顔立ちではない。
だが、口元にぽちりとついたホクロで、ほんのりとしたエロティックさを兼ね備えてもいた。
「…いいも悪いも…ないよ。…やめろって言えるような関係じゃないしね。」
そこで予鈴のチャイムが響き、二人の会話は終わった。
バカだ、不良だと言っても、そこは中学受験を乗り越えてきた、すでにふるいにかけられた子供である。
世間でいうほどの不良、DQNではなかったし、成績もこの学校で低順位だからと言って全国で見ればまだまだ上位の部類には入る。
制服を着崩し、控えめに髪を染めて、少々言動が荒っぽい。その程度である。
女にモテたい、カッコイイと言われたい、ちょっとワルに見られたい、そんな普通のお年頃男子なのだ。
そして顔だって悪くない。むしろ、格好さえ素直にしていれば美少年といえるクラスである。
しかしそんな榊浩平も、美羽の美貌には絡めとられていた。
「けどさ、榊も今はあいつの取り巻きの一人じゃん?いいの?」
それを聞いてエイコの表情は少し沈む。
美しい容姿を持つ風間美羽には対抗できるはずもない、そういう思いだ。
丸顔で一重瞼のエイコは、決してカワイイとか美人とか表現される顔立ちではない。
だが、口元にぽちりとついたホクロで、ほんのりとしたエロティックさを兼ね備えてもいた。
「…いいも悪いも…ないよ。…やめろって言えるような関係じゃないしね。」
そこで予鈴のチャイムが響き、二人の会話は終わった。