この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第51章 【番外編】 中学生妊婦の憂鬱 (1)
電話を切ったあと、うつむいてしまったエイコに柚子は声をかけた。
「…ちょっと、本当に大丈夫?」
「大丈夫、私は大丈夫なの…」
「私は??」
「ごめんなさい、騙すとか裏切るとかそういうことじゃないんだよ…ちょっと、この後…人が来るの。」
「へ?どこに?」
「ここに……それで、それでね。……ちょっとだけ、ちょっとだけ見せてあげて欲しいんだ…」
「何を?」
「……おなか…」
「はぁっ?!えっ、ちょ、なにそれ、やだよ。って、え?見せるって……だ、誰に…」
「……榊くん…」
「えええっ!?な、なんでそんななのっ!?」
「ごっ、ごめんねっ…あのっ、デートの、デートの約束できたのっ…それで、それでっ…ただ、榊くんが見たいって、そう言って…」
「や…いやいやいや、だけどそんな…ええ、えええっ…よ、よりによって榊ぃ?」
親友の頼みとは言え、その内容はあまりに常軌を逸している。
「さすがに…さすがにさぁ…エイコの頼みでもそれはちょっとやだよっ…あ、あたし帰るっ!」
「あ…そ、そうだよね…ごめん、ほんと変なこと頼んでごめ…」
席を立ち、足早にスタジオから調整室のほうへ出ていこうとする柚子にエイコがそう言いかけたところで、
ガチャ
と、放送室のドアが開いた。現れたのは当然、榊である。
「…ちょっと、本当に大丈夫?」
「大丈夫、私は大丈夫なの…」
「私は??」
「ごめんなさい、騙すとか裏切るとかそういうことじゃないんだよ…ちょっと、この後…人が来るの。」
「へ?どこに?」
「ここに……それで、それでね。……ちょっとだけ、ちょっとだけ見せてあげて欲しいんだ…」
「何を?」
「……おなか…」
「はぁっ?!えっ、ちょ、なにそれ、やだよ。って、え?見せるって……だ、誰に…」
「……榊くん…」
「えええっ!?な、なんでそんななのっ!?」
「ごっ、ごめんねっ…あのっ、デートの、デートの約束できたのっ…それで、それでっ…ただ、榊くんが見たいって、そう言って…」
「や…いやいやいや、だけどそんな…ええ、えええっ…よ、よりによって榊ぃ?」
親友の頼みとは言え、その内容はあまりに常軌を逸している。
「さすがに…さすがにさぁ…エイコの頼みでもそれはちょっとやだよっ…あ、あたし帰るっ!」
「あ…そ、そうだよね…ごめん、ほんと変なこと頼んでごめ…」
席を立ち、足早にスタジオから調整室のほうへ出ていこうとする柚子にエイコがそう言いかけたところで、
ガチャ
と、放送室のドアが開いた。現れたのは当然、榊である。