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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第51章 【番外編】 中学生妊婦の憂鬱 (1)
・柚子と江以子と榊浩平 - 放課後の放送室
彼はまっすぐスタジオのほうにやってきた。
出ていこうとした柚子の足が止まり、少し後ずさりする。
「よう。……ほんとに、連れてきたんだな…」
雑な挨拶で登場しながらも、榊のほうも少し緊張気味である。
少しうつむき加減の三白眼で柚子のほうに視線をやりながら、校則に触れない程度に薄く脱色された髪をサラリと掻き上げた。
「う、うん。連れてきたの。…あのっ、あのねっ、桜井。ごめん、ごめんねっ」
柚子はその場で固まったまま声も出せなくなっていた。
「へへ、相変わらずでかい腹してんな。」
そういいながら榊は、固まったままでいる柚子の足元にしゃがみこんだ。
「よく見てみたくってな。平河に頼んだってわけだ。な、ちょっとシャツ捲って、その腹、生で見せてくれよ。」
「は!?」
柚子は、冗談じゃない!なんであんたなんかにっ、…と今にも口に出しそうになったところで、困ったように自分を見ているエイコの表情に気づいた。
目を丸くして自分のほうを見つめている柚子にむかって、お願い、というような仕草でエイコは手を合わせ頭を下げる。
「え、えー…ちょっ…と…」
彼はまっすぐスタジオのほうにやってきた。
出ていこうとした柚子の足が止まり、少し後ずさりする。
「よう。……ほんとに、連れてきたんだな…」
雑な挨拶で登場しながらも、榊のほうも少し緊張気味である。
少しうつむき加減の三白眼で柚子のほうに視線をやりながら、校則に触れない程度に薄く脱色された髪をサラリと掻き上げた。
「う、うん。連れてきたの。…あのっ、あのねっ、桜井。ごめん、ごめんねっ」
柚子はその場で固まったまま声も出せなくなっていた。
「へへ、相変わらずでかい腹してんな。」
そういいながら榊は、固まったままでいる柚子の足元にしゃがみこんだ。
「よく見てみたくってな。平河に頼んだってわけだ。な、ちょっとシャツ捲って、その腹、生で見せてくれよ。」
「は!?」
柚子は、冗談じゃない!なんであんたなんかにっ、…と今にも口に出しそうになったところで、困ったように自分を見ているエイコの表情に気づいた。
目を丸くして自分のほうを見つめている柚子にむかって、お願い、というような仕草でエイコは手を合わせ頭を下げる。
「え、えー…ちょっ…と…」