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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第52章 【番外編】 中学生妊婦の憂鬱 (2)
このままだと犯されちゃう…なんとか、ここからから逃げださなきゃ…
このストリップは、そのための時間稼ぎ。
そう自分に言い聞かせながらの行為であったが、一方、この状況がかつて自分が妄想していたシチュエーションに近くなってきていることにも気づいていた。
だから男子たちを恨めしく思いながらも、腹の内側からじんわりと痺れのような感覚が回ってきてしまうのである。
「次はブラ!ブラだろ!?」
時間稼ぎをするように緩慢な柚子の動きに焦れたのか、男子の一人が柚子を促す。
仕方なく、といったふうに、柚子の手はブラジャーのフロントホックに伸びた。
ホックが外れ、柚子の両手が左右に開く。
そこに現れるのは男子たちのほとんどがまだ目にしたことのない、生の女子の乳房である。
男子たちの輪が一気に崩れ、全員が柚子の前面に回り込み、
「おおおおおおおおっ!」
と、今まで以上に空気が熱を帯びる。
かつて柚子の乳房は年相応の、発展途上の膨らみでしかなかった。
しかし妊婦となった今は、乳房、おっぱい、と十分呼べるだけの形状に育っている。
乳首の色は、その頃の桜色とは異なり少しくすみ始めていたが、それでもまだまだピンク色と言えるだけの鮮やかさを備えていた。