この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第52章 【番外編】 中学生妊婦の憂鬱 (2)
「本物のおっぱい…俺初めて見たわ。」
「お、おお。俺も…やっぱエロ画像とは違うな… 」
男子たちが、次々とズボンのポケットに手を突っ込んだ。
それは興奮がさらに高まったことの象徴である。
勃起してズボンに圧迫されるペニスを、上向きに修正しているのだ。
しかしそれでもまだ、男子たちは柚子の乳房へ手を出しては来なかった。
その一線を越えると、完全に犯罪になるだろうとの警戒心と理性が、彼らをギリギリ押しとどめているのだろう。
(無論、この段階でも十分に犯罪行為なのだが)
「で……ど、どうする…」
「どうするって…」
「まだ、最後のが…なあ…」
「やっぱ、そこも見せてもらわないと…だよな…」
「………」
場はまた静まりかえった。
無言の圧力が柚子を襲い、エイコは硬直したままその行く末を見つめている。
「……わ、わかったわよ…」
柚子がそう言って下着の脇に手をかけると、ああ…と諦観のつぶやきがエイコから漏れ、彼女は顔を伏せた。