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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第7章 縄と妹
 「あのね。お姉ちゃん。私、本当に悪いと思っているの。」
 「そう?」

 まあ、その表情を見ればそんなことはすぐわかったし、お父さんとばかり(文字通り)絡んでいた私に悲しい思いをしたという気持ちも少しは理解できていた。

 だからそんな柚子の言葉はいまさら感が強かったし、一方で言葉だけの謝罪で許してあげようなんてこともこれっぽっちも思っていなかった。

 「うん…謝って許してもらおうなんて思っていないけど、お姉ちゃんが元気になれるように何かしてあげたいとは思っているんだ…」

 と、柚子はなかなか殊勝なことを言ってくれる。

 「なんでもしてくれるの?」
 「うん…私に出来ることなら。」

 私は次の言葉で妹がどんな反応をするかな、と楽しみにしながら言葉をつなぐ。

 「じゃあねええ。まず、制服脱いで。」

 驚くか、嫌がるか、理由を聞くか、そんな感じを想像していたけれど

 「うん、わかった。」

 それだけ言って、柚子はあっさりとホックを外しジッパーを下げると、スカートを床に落とした。それからシャツのボタンも外すと、それも床に脱ぎ捨てた。
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