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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第52章 【番外編】 中学生妊婦の憂鬱 (2)
「わかったよ。…リク、お前、平河連れてあっちの部屋で待ってろ。ぜってー逃がすなよ。」
「えっ、ちょっと…俺だってやりてえよ…」
「順番だ。後で変わってやるって。」
「マジかぁ…ちぇ……平河、行こうぜ。」
文句を言いながらも、リクはエイコを調整室のほうへ誘導する。
「さ、桜井ぃ…」
エイコは泣きべそのような表情になりながらも、さりげなくポーチを拾うことは忘れない。
そして、諦めたようにリクの後ろに従い、スタジオを後にした。
スタジオ側にあるカーテンを榊が引くと、もう調整室からはこちら側が見えなくなった。
「これで、平河からはなんも見えねえ。いいか?」
「…うん……」
柚子はソファから降りると、カーペットの上で横座りになり、顔を少し上にあげた。
そのまなざしの焦点はトロンとぼやけて、薄く口を開いている。
男子たちは黙って互いに顔を見合わせる。
柚子の準備が整ってしまえば、あとは誰から行くかだけが彼らの間の重要な課題だ。
静けさが流れたのは一瞬のことで、それから一気に火が付いた。
「おっ、俺最初に行きてぇ!!」
「ばっ、何勝手に決めてんだ!」
男子たちの怒号が乱れ飛ぶ。それは今にも乱闘が始まるのではないかという勢いであった。
「えっ、ちょっと…俺だってやりてえよ…」
「順番だ。後で変わってやるって。」
「マジかぁ…ちぇ……平河、行こうぜ。」
文句を言いながらも、リクはエイコを調整室のほうへ誘導する。
「さ、桜井ぃ…」
エイコは泣きべそのような表情になりながらも、さりげなくポーチを拾うことは忘れない。
そして、諦めたようにリクの後ろに従い、スタジオを後にした。
スタジオ側にあるカーテンを榊が引くと、もう調整室からはこちら側が見えなくなった。
「これで、平河からはなんも見えねえ。いいか?」
「…うん……」
柚子はソファから降りると、カーペットの上で横座りになり、顔を少し上にあげた。
そのまなざしの焦点はトロンとぼやけて、薄く口を開いている。
男子たちは黙って互いに顔を見合わせる。
柚子の準備が整ってしまえば、あとは誰から行くかだけが彼らの間の重要な課題だ。
静けさが流れたのは一瞬のことで、それから一気に火が付いた。
「おっ、俺最初に行きてぇ!!」
「ばっ、何勝手に決めてんだ!」
男子たちの怒号が乱れ飛ぶ。それは今にも乱闘が始まるのではないかという勢いであった。