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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第54章 【番外編】 中学生妊婦の憂鬱 (4)
・柚子と江以子 - 昇降口から校門までの道
「ごめん…ごめんね…エイコ…」
「ううん…桜井が悪いんじゃないよ…元はといえば私のせいだし…」
解放された二人は身なりを整え、帰路についた。
昇降口で靴を履きながら、涙に濡れたままの顔で二人は互いを気遣う。
エイコのブラウスはボロボロにされてしまったから、彼女の着ているのは榊のワイシャツである。
履いていた下着は男子たちに精液を拭く雑巾のように使われてしまったから、いまスカートの下は何も履いていなかった。
「だって…エイコだけは守ろうって…思ってたのに…それに…」
「……それに?」
「私みたいになっちゃったらどうしようって…中に…出されちゃって…」
「ああ……うん…でもそれは大丈夫だから…」
「そうなの?ほんとに?そういう時期だった?」
「んー…」
畳みかけてくる柚子に、エイコは目を逸らして少し考えこむような表情になった。
そしてしばらく考えたあと、足を止めて柚子を見た。
「あのね、私、飲んでるんだ。」
「え?何のこと?」
「お薬。」
一瞬、柚子にはその会話のつながりがわからなかった。
しばらく考えて、その意味が分かると、柚子は驚きの表情になる。
「ごめん…ごめんね…エイコ…」
「ううん…桜井が悪いんじゃないよ…元はといえば私のせいだし…」
解放された二人は身なりを整え、帰路についた。
昇降口で靴を履きながら、涙に濡れたままの顔で二人は互いを気遣う。
エイコのブラウスはボロボロにされてしまったから、彼女の着ているのは榊のワイシャツである。
履いていた下着は男子たちに精液を拭く雑巾のように使われてしまったから、いまスカートの下は何も履いていなかった。
「だって…エイコだけは守ろうって…思ってたのに…それに…」
「……それに?」
「私みたいになっちゃったらどうしようって…中に…出されちゃって…」
「ああ……うん…でもそれは大丈夫だから…」
「そうなの?ほんとに?そういう時期だった?」
「んー…」
畳みかけてくる柚子に、エイコは目を逸らして少し考えこむような表情になった。
そしてしばらく考えたあと、足を止めて柚子を見た。
「あのね、私、飲んでるんだ。」
「え?何のこと?」
「お薬。」
一瞬、柚子にはその会話のつながりがわからなかった。
しばらく考えて、その意味が分かると、柚子は驚きの表情になる。