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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第7章 縄と妹
 途中で自転車に乗ったエイコが声をかけてきた。エイコは中学受験も一緒に乗り越えた、小学生のころからの親友だ。
 でも、そんなエイコが相手でもそのときの状態を話せるわけない。

 今日は自転車じゃなくて歩きなの?って言われたけど、こんな状態で自転車なんか乗ったら大変なことになる。でも本当のことは言えないから自転車は壊れたことになった。

 「だいじょうぶ?なんか顔真っ赤だよ。歩き方も変だし。」
 
 て言われて、大丈夫だから先に行ってね、というのが精いっぱい。
 先行くね、といって軽快に自転車を漕いで先に行ったエイコの背中を見て、ふうとため息が出る。

 もう、誰かと会話しているだけでドキドキしてしょうがない。

 男の人とすれ違おうものなら、 

 バレてしまったらどうなるんだろう。
 変態だって思われて、それでどっかに連れ込まれて襲われちゃうんじゃないか

 って、いつもの妄想が更にイヤラシイものになってしまう。
 朝っぱらからこんな状態で、このあといったいどうなっちゃうのかって思った。

 ようやく教室の席についたとき、もうパンツの中はぐっしょり。

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