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第54章 【番外編】　中学生妊婦の憂鬱 (4)

　「同意って感じだねｗ」
　「うは。まあ…ね。……舐めたりもする？」
　「初めての時に、もう覚えさせられたよ。」

　はたから見れば、少女たちがキャッキャと楽し気に会話する微笑ましい光景だったかもしれないが、その内容は柚子の好奇心に引きずられてどんどん過激になっていく。

　「一番最初の時はさ、私が痛がって最後まで出来なかったでしょ？だから彼のほうもイケなかったんだよ。」
　「それで口で？」
　「うん。そっちは半ば無理やりだったかな。私が泣いて、もうむりー、って言ったらさ、じゃあってな感じで血まみれになったおちんちん、顔に押し付けられた。」

　「うっわ、鬼畜…」
　「それで、むりくり口に咥えさせられて、こっちは血生臭いわ息苦しいわで吐きそうになってるのに、もっと舌をペロペロしろとか、顔を動かせとかいろいろ言ってくるの。」

　男ってみんな同じだなあと、柚子は苦笑する。
　そうなると、その先もまあ似たようなものだろうと想像できた。

　「…で、最後は？ｗ」
　「ご想像のとおりだよｗいきなり口の中に精液ビュービュー出された。にっげーって思ってゲホゲホ言いながら吐いた。」

　「飲まなかったんだ。」
　「今はね。飲んだりもする。でもなんか口から垂らすのを見るのがお好みみたいでさ。AVのマネなんだよね。桜井は飲む派？」