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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第55章 【番外編】 中学生妊婦の憂鬱 (5)
 放心状態で半開きになったエイコの口からは、言葉も出てこない。ただはぁはぁと荒い息が漏れるだけである。

 スカートがまくれ上がり、なかばむき出しと言っていい状態の股間からは、今も白い精液が流れ出てきていた。
 それが何人分なのか、もう柚子にはわからない。


 「ひ…ひどい…」

 柚子の目からまた涙がこぼれ落ちる。
 
 だがそんな二人の姿を目にしても、男子たちに慈悲の心は戻ってこなかった。


 「わかってんのかよ。そっちは2人。こっちは7人。その気になればあっという間だぜ?素直になったほうが身のためなんじゃねえか!?」

 ヒロキが乱暴な言葉を投げかける。
 そんなことは言われるまでもなかった。それでも、このまま引き下がれるはずもないのだ。

 「大体、お前と榊がいい感じになっちまうからだろ!?俺たちだってまだまだヤリたりねえんだよ。」

 リクがいやらしいニヤニヤ笑いでそう言った。

 榊は困ったような表情になりながら、柚子のほうに寄ってきた。

 「あ、あのな。確かに皆ももうなんて言うか、このまま帰れる感じじゃ…な?」

 「あっ、あんた!私の彼氏になったんじゃないの!?彼女の友達を助けることさえできないって言うの?」

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