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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第55章 【番外編】 中学生妊婦の憂鬱 (5)
「そ、そんなこと…ねえよ…」
キーチは否定するが言葉の力は強くない。
「やっぱりそうだ。こいつらそろいもそろって弱虫なんだ。みんな、あの女とヤリたいって思っているくせに、それができないんだ。」
柚子の想像は大体当たっていた。彼らは美羽に惹かれながらも、お互いに抜け駆けを恐れてけん制しあっていたのだ。
全員で彼女を守るといった建前のもと、手を出さないと暗黙の了解が出来上がることで、美羽が誰かのものになってしまうことから逃れていた。
そこに気づいてしまえば、もう一押しだった。
「あんたたちだって、私やエイコみたいなチビより、あの子みたいにスタイル抜群な女の子のほうがいいって思っているでしょ?」
「・・・」
散々二人の体を堪能した後だけに、気まずそうな空気が漂うが、しかし男子たちの反応はほぼ肯定に近い。
「お、俺は…今はそんなことないぞ…だから…」
否定しようとする榊の口元に向けて、柚子は広げた手のひらを向けた。
黙ってて、というゼスチャーだろう。
「だからさ、抜け駆けが怖くて、お互いに手が出せなくなってたんなら、みんなでヤッちゃえばいいのよ。」
キーチは否定するが言葉の力は強くない。
「やっぱりそうだ。こいつらそろいもそろって弱虫なんだ。みんな、あの女とヤリたいって思っているくせに、それができないんだ。」
柚子の想像は大体当たっていた。彼らは美羽に惹かれながらも、お互いに抜け駆けを恐れてけん制しあっていたのだ。
全員で彼女を守るといった建前のもと、手を出さないと暗黙の了解が出来上がることで、美羽が誰かのものになってしまうことから逃れていた。
そこに気づいてしまえば、もう一押しだった。
「あんたたちだって、私やエイコみたいなチビより、あの子みたいにスタイル抜群な女の子のほうがいいって思っているでしょ?」
「・・・」
散々二人の体を堪能した後だけに、気まずそうな空気が漂うが、しかし男子たちの反応はほぼ肯定に近い。
「お、俺は…今はそんなことないぞ…だから…」
否定しようとする榊の口元に向けて、柚子は広げた手のひらを向けた。
黙ってて、というゼスチャーだろう。
「だからさ、抜け駆けが怖くて、お互いに手が出せなくなってたんなら、みんなでヤッちゃえばいいのよ。」