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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第55章 【番外編】 中学生妊婦の憂鬱 (5)
最初に美羽の目に入ったのは、ドアの近くにいて全裸で立ち尽くす柚子だった。
一瞬、おっ?!というように嬉しげな顔になりかけ、しかし柚子のの表情が悲しみに泣き崩れているようなものでないことに違和感を感じる。
そこまでが0.5秒。そしてその直後、その場の異常な状況を把握した。
全裸なのは柚子だけではない。
榊も全裸で立っている。そして男子たちは皆両手で股間を隠してはいたが、下半身に何も履いていないのである。
少し視線を動かすと、衣服がぐちゃぐちゃに乱れ、乳房や股間をさらけ出しているエイコがへたり込んでいた。
美羽の顔はみるみる青ざめていき、そこでようやく部屋の中の異様な臭気に気づく。
汗の臭いだけでなく、ムッとした生臭いような青臭いような、それまで嗅いだことの無いような臭いに満たされているのだ。
この場所で何があったのか、何が行われていたのか。完全には理解できなかったが、美羽は本能的に危険を察知した。
そこまでで3秒ほどだったろうか。
美羽はおもむろに踵を返して部屋を出ようとした。
が、そこでドアとの間に体を差し入れ、それを妨害したのはリクである。
一瞬、おっ?!というように嬉しげな顔になりかけ、しかし柚子のの表情が悲しみに泣き崩れているようなものでないことに違和感を感じる。
そこまでが0.5秒。そしてその直後、その場の異常な状況を把握した。
全裸なのは柚子だけではない。
榊も全裸で立っている。そして男子たちは皆両手で股間を隠してはいたが、下半身に何も履いていないのである。
少し視線を動かすと、衣服がぐちゃぐちゃに乱れ、乳房や股間をさらけ出しているエイコがへたり込んでいた。
美羽の顔はみるみる青ざめていき、そこでようやく部屋の中の異様な臭気に気づく。
汗の臭いだけでなく、ムッとした生臭いような青臭いような、それまで嗅いだことの無いような臭いに満たされているのだ。
この場所で何があったのか、何が行われていたのか。完全には理解できなかったが、美羽は本能的に危険を察知した。
そこまでで3秒ほどだったろうか。
美羽はおもむろに踵を返して部屋を出ようとした。
が、そこでドアとの間に体を差し入れ、それを妨害したのはリクである。