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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第55章 【番外編】 中学生妊婦の憂鬱 (5)
いつの間にか恐怖は和らいでいる。
しかし、今まで大切に守ってきた貞操を奪われつつある悲しみと、にもかかわらず身体が徐々に新しい感覚を覚え始めてきている屈辱感は、増していく一方だった。
唇はいつの間にかこじ開けられ、シンゴの舌が口内に侵入してきている。
しかし荒くなるばかりの息は、口を閉じたままでは維持ができない。防御もままならないまま、ついに舌は絡め取られてしまった。
「ぁぁ……んぅ……むっ!」
口を口で塞がれ、口内で舌が絡み合う。それはもうディープキスと呼べる体である。
いずれ宗介よって与えられることを夢見ながら、想像を繰り返してきた感触。それが今、実際に与えられている。
…だが、相手は宗介ではない。
その事実に、美羽は呻きながら涙を流し続けた。
「いいなぁシンゴ……後で変わってくれよ」
臍の中を舌でえぐっていたシュウは、そう言ってから美羽の足の間に陣取り、腰を両手で抱えた。
「おっ?シュウくん、何すんの?」
「へへっ、こうすんの。…おりゃぁああ!」
シュウはいきなり美羽の尻を高く持ち上げた。
「ひゃっ!?」
シンゴの口は離れ、美羽は驚きの叫びをあげる。
反射的に足を閉じようとしたが、すぐに足首を掴まれ、それはかなわない。
両足をパカンと開いた状態で、美羽の股間は天井を仰いだ。