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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第55章 【番外編】 中学生妊婦の憂鬱 (5)
男子たちがもう誰もこちらを見ていないことを確認すると、柚子はゆっくりと歩き始めた。
美羽が犯される現場に興味があるから、という体で、美羽を取り囲む男子たちの周りを散歩するかのようにフラフラさまよう。
本当の目的はそれではない。
しかし実際、そこへの興味もあったので覗いてみたりもした。
榊のペニスで深々と貫かれ、突かれるがままに揺れている美羽を見て、多少は留飲を下げたが、思いのほかそれは面白くない光景であった。
いたい、いたいと泣き叫ぶ声を聞いても、言いようのない嫌悪感に包まれるだけである。
自分の気持ちはよくわからなかったが、復讐に成功しても虚しいだけよね、と柚子は感じた。
それでもう美羽たちのことには興味を失い、柚子は本来の目的に戻る。
部屋中に散らばった自分の服を拾い集めてまわったのだ。
「エイコ、ちょっとちゃんと立って。」
服を集め終わると、柚子はエイコのもとに戻ってきて小さくささやいた。
立ち上がったエイコの乱れた服装を整えてやると、それから自分も服を着る。
男子たちは榊に犯される美羽にちょっかいを出すのに夢中で、そんな柚子の行動には気づいていない。