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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第56章 【番外編】 中学生妊婦の憂鬱 (6)
・柚子とリクとキーチ ~ 昼休みの放送室


 「それでさ、お嬢は今や、ご主人様のオチンポ舐めさせてください。とか言うんだよwだいぶ教育が行き届いちゃってさ。」
 「フェラも上手くなって、もう桜井より上手いかもしれねーよ?w 今はチンコ入れられながらイッたりもするしね。」

 「へぇ。良かったね。」


 得意顔で語るのはリクとキーチ、冷めた表情で聞き流しているのは柚子である。

 春休みが終わり、彼らは3年生になった。

 新たな委員選出で柚子は放送委員となったが、もうエイコが放送室に近づくことはなかった。
 あの事件がトラウマのようになり、放送室を思い浮かべるだけで吐き気がするという。


 そんな中、なぜだか柚子はあの時の男子たちに懐かれていた。

 柚子が放送担当の日には、入れ替わり立ち代わりやってきて、奴隷に堕ちた美羽の話ばかりを楽しそうに語って聞かせるのである。


 「あんたたちね、得意そうにそんな話するけど、あたしがこのボリューム上げたら全校に流れるんだからね。」

 あはは、と笑って、そんなことしねーだろ、とキーチとリクは美羽の話を続けた。


 男子たちが懐いてくるのは柚子には不可解かつ不愉快であったが、彼らにしてみれば柚子は共犯者のようなポジションであり、美羽のことを語れる唯一の相手でもあるのだ。


 そして彼らはもう柚子には指一本触れることなく、長年の友人であるかのような態度で美羽との話を洗いざらい喋っていくだけである。
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