この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第56章 【番外編】 中学生妊婦の憂鬱 (6)
「ちょっと、もうすぐ曲終わるから、しばらく静かにしてて。」
昼休みの放送では、何曲か流す曲の合間に、ちょっとした校内のニュースを流す。
今日のプログラムは先週末の野球部とサッカー部の練習試合の結果だった。
柚子は音楽の終わったところを見計らってマイクに口を寄せると、主音声のボリュームを上げ、原稿を読み始めた。
「みなさま、新学期が始まってそろそろ二週間。新しいクラスにも慣れ始めたころでしょうか。新しい教室新しい友達。心機一転、今年は皆さんどんなことに挑戦されるのでしょう。3年生の皆さんはいよいよ中等部最後の年です。中学最後の1年、思い出作りもお忘れなく。それでは先週末の各部活動の試合結果です。」
昼休みの校内放送など、どうせだれも聞いていないのだが、流暢かつ普段よりオクターブの高い透き通った声で柚子はきっちり原稿を読み切った。
主音声を切り、また次の曲を流し始めると、またキーチとリクがしゃべり始める。
「へえ。桜井、放送では綺麗な声出すんだなw」
「何よ、放送ではって。失礼しちゃう。」
「あはははは。褒めてる褒めてる。」
昼休みの放送では、何曲か流す曲の合間に、ちょっとした校内のニュースを流す。
今日のプログラムは先週末の野球部とサッカー部の練習試合の結果だった。
柚子は音楽の終わったところを見計らってマイクに口を寄せると、主音声のボリュームを上げ、原稿を読み始めた。
「みなさま、新学期が始まってそろそろ二週間。新しいクラスにも慣れ始めたころでしょうか。新しい教室新しい友達。心機一転、今年は皆さんどんなことに挑戦されるのでしょう。3年生の皆さんはいよいよ中等部最後の年です。中学最後の1年、思い出作りもお忘れなく。それでは先週末の各部活動の試合結果です。」
昼休みの校内放送など、どうせだれも聞いていないのだが、流暢かつ普段よりオクターブの高い透き通った声で柚子はきっちり原稿を読み切った。
主音声を切り、また次の曲を流し始めると、またキーチとリクがしゃべり始める。
「へえ。桜井、放送では綺麗な声出すんだなw」
「何よ、放送ではって。失礼しちゃう。」
「あはははは。褒めてる褒めてる。」