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第7章 縄と妹

　エイコはわたしの脇腹のお肉をぎゅっとつかんでその厚みを確かめたあと、また私が気にしていることを言う。

　「女子は、第2次性徴を迎えると身体が丸みを帯びてきて、脂肪の層が厚くなってきます。ですが、それを加味しても桜井さんはちょっとお肉が多めのようですね。」

　さらにエイコの指はお尻の穴をグリグリと押さえた。

　「さて、今膣の上に見えてるのが肛門です。もちろんこれは男子にもあるから皆さんわかりますよね。普通は大便を排出するところですが、ここに陰茎を挿入されて喜ぶ人もいるみたいです。桜井さんのような変態はそのタイプかもしれません。そしてここと膣の間の部分を会陰部と言います。」

　いつのまにか、エイコだけでなく何人もの手がわたしのお股を確認していた。

　お尻や、乳首も触られた。
　膣だけでなく、お尻の穴にも指を突っ込まれた。

　それからエイコは陰毛をギューと引っ張ると最後の説明をする。